20hive #03 太田大貴さんレポート No.1
- 2020年12月14日
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毎年、立命館大学映像学部中村研究室主催で様々なテーマに沿った企画を行う20hive。今年のタイトルは「シンセカイ」です。「挑戦」をテーマにエンターテイメントや表現の世界に挑戦されている方々をお招きして講義していただきます。最終回となった第3弾では、映像ディレクターの太田大貴さんをお招きしてトークショーを開催しました。第1弾・第2弾は新型コロナウイルスの感染防止のためオンラインのみでの開催となりましたが、今回の第3弾ではオンライン/オフラインを併用し、新たな形での講演会開催となりました。
【太田大貴さんプロフィール】
立命館大学映像学部4期生。卒業後、クリエイティブレーベル「株式会社M-AG」に所属しディレクターとして活躍。
感覚ピエロ、SILENT SIREN、浜崎あゆみ、倖田來未、綾香、HYDE、BTS、SexyZone、SixTONES、Snow Man、Hey!Say!JUMP、ザ・クロマニヨンズ、FLOW!など、様々な音楽・映像作品をディレクション。
企業としてはBEAMS、Universal Studio Japanの映像を手掛け、エディターとしてはAOI Pro.等の制作会社でVコンなども担当。
太田さんには「学生時代」「社会人としてのキャリア」「コロナ禍での現状」の3つを軸に、お話をお伺いしました。
今回のレポートでは、1つ目の軸である太田さんの「学生時代」についてのお話を掲載します。
大学入学前、映像の知識は何もない状態でした。映画の制作をしたいという気持ちで大学に入学したので、当時やりたかったことを現在しているわけではありませんが、どのような学生生活を送り現在の職にたどり着いたのか、お話しできればと思います。
授業で習うこと以上に、とりあえずサークルに所属し先輩の撮影にたくさん参加することで、肌で映像を学んでいきました。1回生の10月ごろ、浪人時代の友人の紹介でSILENT SIRENのMVを撮影することになります。しかしそこでは自分の技術不足を大きく痛感し、大失敗に終わります。1回生の頃はその後も失敗続きでしたが、映像の勉強へとのめり込み、2回生も映像制作漬けの日々でした。
映像制作を行う上で大切だと思うことが人付き合いです。僕自身、人との出会いによって救われてきました。自分の技術向上も大切ですが、先輩・後輩付き合いを大切にし、新しい出会いがありそうな場所にとにかく自分から行動するようにしていました。そこで出会ったのが、感覚ピエロの横山直弘氏です。前身バンドである風俗猫屋本舗のMVを監督することになりました。僕個人として彼の楽曲が大好きだったので、やらせてほしいの一点張りでMVを撮影させてもらいました。この作品が僕の映像制作のキャリアの最初になると思います。
大学3回生になり、感覚ピエロのMVがバズったことで外部から声がかかる様になります。SILENT SIRENのMVやミスキャンパス立命館の映像制作など、外部制作活動を数多くこなすようになりました。当時はお金を稼ぐ目的ではなく映像制作を行っていたので、仕事として関わっている相手方の大人を相手に、自分の意見や作りたい作品を押し通していました。しかし、面白い作品は作れても仕事として関わりづらいということから、依頼相手が離れるようになります。そこで映像を仕事にするということはどういうことか、考えるようになりました。
大学4年生になり、本格的に映像制作に力を入れ、映像を見てもらう機会も増えました。その頃に感覚ピエロのデビューMVも制作することになりました。そこで映像制作でお金を稼ぐことについて考え、ただかっこよくて綺麗な映像を制作するのではなく、アーティストが売れるための映像をつくる、という自分の映像の作り方を確立しました。大学でも中村ゼミに所属し、販促方法など分析をしながら映像制作を行うようになりました。
今回のレポートはここまでです。
次回は、大学卒業後のキャリアについてレポートしますので、お楽しみにお待ちください!



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