20hive 大野拓朗さんレポートNo.1
- 2020年7月3日
- 読了時間: 4分
更新日:2020年11月26日
毎年、立命館大学映像学部中村研究室主催で様々なテーマに沿った企画を行う20hive。今年のタイトルは「シンセカイ」です。「挑戦」をテーマにエンターテイメントや表現の世界に挑戦されている方々をお招きして講義していただきます。今回は先日行われた「シンセカイ」第一弾、俳優の大野拓朗さんの講義の様子をお届けします。
大野拓朗さんプロフィール

・2009年に立教大学でミスター立教選出
・2010年、「ホリプロ創業50周年記念事業」新人俳優オーディション『キャンパスター☆H50with MEN’S NON-NO』でグランプリを受賞する
・同年、『インシテミル~7日間のデス・ゲーム~』俳優デビュー
・その後「花燃ゆ」、「西郷どん」といった大河ドラマ、「とと姉ちゃん」「わろてんか」などの連続テレビ小説、バラエティ番組、舞台など幅広くご活躍される
・2019年の夏にホリプロを退社し、12月よりニューヨークに渡り、英語を勉強中
今回の講義で大野さんは3つのセクションに分けて講義してくださいました。今回はその1つめ“今までの約10年のキャリアについて”レポートします。
○はじめに
まず始めに、僕が生きる上でのポリシーは自分の心に従って素直に生きること、後悔のない人生を生きるということです。そして、今まで生きてきて共通していることは、僕は運と縁の神様にいつも見守られています。どんな仕事をするにしても、運と縁はすごく大切。成功している人や素敵だと思う人は裏表がなくてまっすぐ正直に生きている。そんな人の周りにはたくさんの支えてくれる人がいて、運と縁を自分で掴むってこういうことだなとすごく感じます。そして俳優という仕事だからこそ、どんな経験も必ず何かに繋がっていると思います。
○なぜ俳優の世界に飛び込もうと思ったのか
芸能界に入る一番はじめのきっかけはミスコンでした。1回生の時にミスコンに誘われましたが、興味がなかったのでお断りしました。2回生になった時に、元実行委員長の4回生の方から「大野くんが私の在学中にミスコンに出てくれなかったら、一生後悔する。」と言われました。「一生後悔する」という言葉が、当時20年生きて来た自分にとって一番強い表現で心に響き、そこまで言ってくれる人がいるならと、思い出づくりの1つとして出場しました。
ミスコンでグランプリを獲得することができて、グランプリを獲るとホリプロのオーディションに出られるということでした。あまり興味はなかったですが、周りの後押しと、思い出づくりの一環として出場を決めました。その中の合宿の時に小学校の学芸会ぶりに芝居をしました。すごく楽しかった。何が楽しかったのかはうまく言葉にできないのですが、大好きなバスケットボールをプレイしている時と同じ感覚というか、とにかく芝居をすることにハマりました。気持ちが変わったもう1つのきっかけは、周りの候補者です。自分にはない目標やギラギラしたものを持っていて羨ましく見えました。そして、自分も輝きたいと思いました。ただ、周りは芝居の経験がある人たちばかりで、自分は素人。自分の才能は人一倍頑張ることだと思ったので誰よりも早くレッスンに行き、最後まで残って、誰よりも休憩せずに練習しました。どの候補者よりも練習していた自負はあります。その努力が報われてグランプリを取ることができました。
現場で先輩や監督から学んで成長しなさい、生きた演技を身につけなさい、そう教えられました。マネージャーに恵まれて、最初から仕事のない時期はなかったです。そして、たくさんの現場に入って、はじめはできなくて悔しい思いをたくさんしました。ただ、僕は努力をすることや、泥臭いことが好きなので、どんどん芝居にハマって行きました。モデルやラジオ、情報バラエティのレギュラーなど、いろんなジャンルの仕事をして、たくさん悔しい思いをしました。でも、どれか1つがうまく行ったと思ったら他の仕事もうまく行っているように感じたりして、全部どこかで繋がっているんだなと感じました。
今回はここまでです。次回も”10年のキャリア”について講義の内容をレポートするのでお楽しみに!!!
コメント